墨博開催の経緯と趣旨
2024/10/19(土) 10:00～ 台東区立浅草公会堂にて
2年に一度、日本が誇る筆墨硯紙の職人技を紹介するイベント「文房四宝まつり」が開催されます。「文房四宝まつり」は今回で２２回目となる伝統あるイベントで、墨祭との関係は、2022年の第21回文房四宝まつりの特別企画「墨祭NAMIITA2022」での墨ライブ、墨展開催から始まり、今年鈴鹿市が担当する2024年文房四宝まつりでも引き続き声がかかったものです。2022年雄勝で墨匠伊藤亀堂氏との食事したとき、「2024年は鈴鹿ではなく、首都圏・日本の中心ででっかくやりたい。じゃないと文房四宝の未来はない。いっしょにやりましょう」という言葉に、二つ返事で迷うことなく協力することにしました。
その後2023年7月の鈴鹿を訪問し鈴鹿市の意思を確認。それを受けて11月のスペインアンダルシア地方(支倉常長繋がり)に渡り視察しつつ墨博を告知。2024年４月からは具体的内容を定期的に打合せを重ね、やっと皆様に紹介するところまで漕ぎつきました。
今回の墨祭の特徴は、
１．海外からの参加を強く意識したものであること
２．屋外ではなく屋内でのイベントであること
３．みんな一書が主催ではなく、文房四宝まつり協賛という立場であること
から、墨祭2024はサブタイトル「墨博」を全面
に出すこととしましたが、
ポリシーは墨祭そのまま「墨を愛する者たちが年に一度自ら遊び楽しむ祭」です。墨祭ファンの方はこれまでどおりと思ってお気軽に足を運んでいただけると幸いです（墨祭オールスターズも健在、さらに新しい高校やチームも参加しますのでご期待ください）
・文房四宝まつりは、筆墨硯紙職人の技/商品の紹介
・墨祭実行委員会は、その道具を使う作家の技/作品の紹介
という立て付けでお互いうまく連携し、世界にJapanCultureを発信したいと思います。そして将来的には「墨博」が、職人・作家見本市として継続・発展して日本へのインバウンド促進につながることを願っています。
墨博事業について
それでは文房四宝まつり特別企画「墨博」の内容を中心に紹介します。
墨博は日本が誇る文房四宝(筆墨硯紙)の扱う作家のライブ、作品の展示、ワークショップによる交流により、日本の作家の技術向上、後継者育成を果たしつつ、日本のインバウンドを促進する作家見本市です≪入場は無料≫～
会場までの案内や施設図面などはこちらから
一つ注意していただきたいのは、ここに記述しているのは文房四宝まつりの特別企画の墨博です。文房四宝まつりの企画詳細は、別途決まりしたい紹介いたしますのでしばらくお待ちください。
●墨ライブ
【日時】 2024.10.19(土) 10:00～16:00
準備・リハ２0分、公演(10分)、撤去(10分) 40分間隔での墨ライブ
舞台転換毎に約30分のファン交流会（ワークショップ)あり
【場所】 台東区立浅草公会堂ホール 舞台
【内容】 全国で活躍する書家やアーティストがビルボード(巨大看板)をテーマに音と舞と書を融合した様々なパフォーマンスを展開（ビルボードライブ）。高校・大学の書道チームも参加します。ライブ終了後には演者との記念撮影、サイン会、揮毫会、商談なども・・・（参加は有料）
※出演者、出演順など詳細なプログラムは8月中旬に公開予定
●墨展
【日時】 2024.10.19(土) 9:30～17:00
【場所】 台東区立浅草公会堂ホール 花道
【内容】 墨ライブに参加した作家とNPO法人みんな一書の会員が想いを込めた渾身の作品を展示します。純粋に作品を鑑賞するだけでも楽しまマスが、事前に出演者を深く知りよりライブを楽しむため、またライブ終了後はその余韻を楽しむためなど、花道というコンセプトとした作品を紹介します。
●ファン交流ワークショップ
【日時】 2024.10.19(土) 10:10～16:30
( 40分間隔で直前のライブ終了作家との交流）
【場所】 台東区立浅草公会堂ホール 花道
【内容】 作家同志の交流はもちろん作家と来場者、来賓者との交流の場ともなります。雑談から新しい発想や絆が生まれ、ここを起点に素晴らしいコラボ商品が生まれることを願っています。サイン会、即興での作品作りなど何が飛び出すかは当日のお楽しみ。
●フィナーレ交流セッション
【日時】 2024.10.19(土) 17:00～18:00
【場所】 台東区立浅草公会堂ホール 舞台 客席
【内容】 墨博の参加の作家とスタッフ、文房四宝まつりの職人とその関係者、そして観客が、１２ｍ×８ｍの巨大な紙に寄せ書きをします。出来上がった作品はそのまま吊り上げ、みんなで鑑賞。最後に全員での記念写真撮影（撮った写真はホームページにて公開)
「文房四宝まつり企画内容」
(以下、2024.7.1現在の墨祭実行委員会が把握している情報です.今後追加、削除、変更となる可能性があります)
●文房四宝まつり
【日時】 2024.10.19(土) 10:00～16:00
【場所】 浅草公会堂 展示ホール
【主催】 文房四宝まつり実行委員会
【内容】 今年で22回目となる伝統ある日本の文房具見本市。全国の筆墨硯紙の産地の行政で構成される実行委員会が地元産業の維持継承のために2年に一度開催。今年は鈴鹿市が担当。製作実演と体験および商品販売等
筆：熊野市 墨：鈴鹿市 硯：石巻市雄勝町 紙：鳥取市(因州和紙）
●鈴鹿墨展
【日時】 2024.10.19(土) 10:00～16:00
【場所】 浅草公会堂 展示ホール
【主催】 鈴鹿墨進誠堂
【内容】 国内外の墨作家が制作した鈴鹿墨を使ったアート作品を展示。個性あふれる作家の世界をお楽しみいただけます。墨ライブ出演作家も一部作品提供しています。
※参加作家のプロフィールは決定次第に公開予定
●鈴鹿墨書道わぁるどかっぷ展入賞作品展
【日時】 2024.10.19(土) 10:00～16:00
【場所】 浅草公会堂 エントランス
【主催】 鈴鹿市
【内容】 毎年鈴鹿市で開催されている幼児から大人までだれでも参加できる書道公募展。墨博では今年の入賞作品を展示
≪これからのスケジュール≫
７月～８月 商品企画検討会議
製品、作品、および広告宣伝媒体の製作期間
(グッズ、パンフレット、ポスター、幟、凧etc)
９月 商店街へポスター、幟の設置
協力者へ返礼品送付。グッズ一般販売開始
10月 最終打合せ（壮行式） そして開催！！！
11月 NOSiDE TVでのコンテンツ製作
12月 NOSiDE TVで番組発信(報告会)
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墨博に協賛して、あなたの製品や作品を海外にアピールしましょう
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