墨祭2024『墨博』開催しました。

10月19日、台東区浅草公会堂にて文房四宝まつり(墨博)が開催されました。前日の準備日は雨、当日は「過去最も遅い猛暑日」となりましたが、1000人以上の方から来場していただき、人の絶えない一日となりました。

ご来場していただいた皆様、参加していただいた作家様、そして今回開催のためにご尽力いただいた鈴鹿市、特別企画として墨博の開催を全面的にご協力していただいた第22回文房四宝まつり実行委員会の皆様に心から感謝いたします。

墨博(墨祭)は、筆墨硯紙文化の継承と発展を目指し、筆墨硯紙を使う人口の増加、愛好家と職人の交流の場として今後も開催していきます。

また、来年、皆様とお会いできれば幸いです。

墨祭2024『墨博』 10月19日(土) 浅草公会堂

文房四宝(筆墨硯紙)の扱う作家のライブ、作品の展示、ワークショップによる交流、筆墨硯紙作家見本市。書、墨絵の新しい技術開発、後継者育成を果たし、日本の素晴らしさを世界に発信することを目的としています~≪入場は無料≫~

墨博開催の経緯と趣旨

2024/10/19(土) 10:00~ 台東区立浅草公会堂にて
2年に一度、日本が誇る筆墨硯紙の職人技を紹介するイベント「文房四宝まつり」が開催されます。「文房四宝まつり」は今回で22回目となる伝統あるイベントで、墨祭との関係は、2022年の第21回文房四宝まつりの特別企画「墨祭NAMIITA2022」での墨ライブ、墨展開催から始まり、今年鈴鹿市が担当する2024年文房四宝まつりでも引き続き声がかかったものです。2022年雄勝で墨匠伊藤亀堂氏との食事したとき、「2024年は鈴鹿ではなく、首都圏・日本の中心ででっかくやりたい。文房四宝の未来のためいっしょにやりましょう」という言葉に、二つ返事で迷うことなく協力することにしました。

その後2023年7月の鈴鹿を訪問し鈴鹿市の意思を確認。それを受けて11月のスペインアンダルシア地方(支倉常長繋がり)に渡り視察しつつ墨博を告知。2024年4月からは具体的内容を定期的に打合せを重ね、今回、皆様に紹介するところまで漕ぎつきました。

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墨博と墨祭の違いは?
基本的には墨祭の延長線上に墨博があり、数年に一度開催される特別な墨祭と考えください。
墨祭と区別するとしたなら
1.海外からの参加を強く意識したものであること
2.屋外ではなく屋内でのイベントであること
3.みんな一書が単体ではなく、外部団体との協働であること
の3つ。ポリシーは墨祭そのまま「墨を愛する者たちが年に一度自ら遊び楽しむ祭」です。墨祭ファンの方はこれまでどおりと思ってお気軽に足を運んでいただけると幸いです。
文房四宝まつり特別企画『墨博』とは

今年の墨祭2024は表題のとおり、文房四宝まつり特別企画『墨博』として開催します。
・文房四宝まつりは、筆墨硯紙職人の技/商品の紹介
・墨祭実行委員会は、その道具を使う作家の技/作品の紹介
という立て付けでお互いが連携し、世界にJapanCultureを発信。
墨祭は日本へのインバウンド促進のため文房四宝まつりに全面協力します。
文房四宝まつりの企画詳細については、鈴鹿市のホームページを参照

会場までの案内や施設図面などはこちらから

●墨ライブ
【日時】 2024.10.19(土) 10:00~15:30
準備、公演、撤去まで作品制作の所作すべてが見れる 約30分間隔の墨ライブ
【場所】 台東区立浅草公会堂ホール
【内容】 全国で活躍する書家がビルボード(巨大看板)をテーマに和太鼓舞と融合した様々なパフォーマンスを展開(ビルボードライブ)。高校の書道チームも参加します。

●墨展
【日時】 2024.10.19(土) 10:00~15:00
【場所】 台東区立浅草公会堂ホール
【内容】 台東区立浅草公会堂ホール入り口では、墨ライブに参加した作家の作品を展示します。作家同志の雑談から新しい発想や絆が生まれ、ここを起点に素晴らしいコラボ商品が生まれることを期待し企画しました。ライブ開始前に出演者を知り、ライブ終了後にはその余韻を楽しんでください。演者との記念撮影、サイン会、揮毫会、商談などサイン会、何が飛び出すかは当日のお楽しみ。また作家同志の雑談から新しい発想や絆が生まれ、ここを起点に素晴らしいコラボ商品が生まれることも期待しています。

墨博の今後のスケジュール

10月14日 最終リハ(壮行式)
10月19日 開催!!!
11月 NOSiDE TVでのコンテンツ製作
12月 NOSiDE TVで番組発信(報告会)

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