2017年から始めた墨祭。
一昨年の雄勝硯伝統産業会館のオープンに伴い、やっと念願の硯のふるさと雄勝町で開催できる運びとなりました。
2015年、雄勝書道パフォーマンスフェスティバルを開催してから7年。その間に雄勝の風景もまったく変わりました。
防潮堤で道路からは海は見えません。
硯会館で販売している硯も雄勝石を使っていないものも置かれています。
雄勝に暮らす人たちが食べていくためには仕方がないことかもしれませんが、
雄勝には硯に適したいい石がまだたくさんあるのです。
それをしっかり伝えていくことが雄勝町の生きる道の基本ではないかと思うのです。
そこで墨祭2022は、ナミイタ石を世の中に紹介する新しいまつり
として開催します。
昨日、最終チェックに雄勝を訪問しました。
硯会館(雄勝硯伝統産業会館) 世界のいろんな硯が置いています。雄勝の硯職人が雄勝でとれた良質な石を手彫りした硯はほんの一部ですのでご注意ください。
裏に職人のサインが彫られています。
良質な石は、波板地区で採取できます。詳しくはナミイタラボに聞きましょう。
ナミイタ・スミフェス2022は墨ライブと墨展の二部構成です
最後に、宿泊地、追分温泉にちょっと寄ってきました。
途中道幅が細くなり、沢に沿って走っていくと、古い温泉宿が見えました。
硯会館から車で20分ぐらい。